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E – JSRT倫理申告ガイド

設問E

侵襲行為がある場合

設問E

本学会では,研究者は,研究対象者に対して,許容範囲を超える放射線被ばく,苦痛の範囲が社会的な許容範囲を超える肉体的・精神的苦痛を伴う行為,および医学的妥当性が認められない不必要な薬剤投与等の侵襲的な行為を行ってはならないとしています.なお,許容範囲などについては,倫理指針等の規則が定める倫理審査委員会等で判断するものとしますが,この判断が学会の観点(ICRP Publication 62などを参考)から正当な理由のもとに問題があると考えられる場合には,その審査結果を受けた対応が求められる場合があります.なお,研究対象者に対し侵襲的な行為を伴う場合は,倫理承認の有無と,以下の3項目のそれぞれについて記載してください.

1)医学的妥当性:医学の発展にとって,その研究が必要であることの妥当性
2)方法的特殊性:研究対象者に対する侵襲的な行為以外に選択肢がない
3)正確なインフォームド・コンセントの取得:侵襲行為に関わる被ばく線量や 生物学的影響等の正確なデータを提示した上で,研究対象者から得られたものに限る

 

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